五月一日、青空のもと第八六回メーデー旭川集会が常磐公園で行われました。スローガンに「労働法制改悪反対」「戦争する国づくり反対」「安倍暴走政治ストップ」などを掲げて三三団体四百人の労働者や市民が参加しました。
日本共産党の真下紀子道議が「社会保障と労働法制、憲法を守るためにみなさんと一緒に奮闘してます」と連帯の挨拶をしました。
ステージでは、新日本婦人の会旭川支部が「若者を戦場におくるな!」とパフォーマンスを行い、道北勤医協からは医療保険制度改革関連法案に反対する訴えが行われました。
集会後は元気よくシュプレヒコールを行いまがら、一条買物公園までデモ行進しました。
日本共産党からは石田尚利旭川地区委員長、小松あきら、のとや繁、石川厚子、まじま隆英の各市議が来賓として参加しました。
運動・活動
核兵器を廃絶しよう 2015平和大行進
九日、被ばく七〇年の節目の二〇一五年原水爆禁止国民平和大行進が行われました。
二人の通し行進者を先頭に花咲から市役所前広場まで約三㎞を八〇人が歩きました。風の強い中、参加者は「核兵器を廃絶しよう」「戦争する国づくりは許さないぞ」と、シュプレヒコールをしながら元気に行進しました。
再値上げは北電だけ 新婦人が北電に抗議
北海道電力が家庭向け電気料金で約17%もの大幅な再値上げを申請している中で、8月27日、新日本婦人の会旭川支部は北電旭川支店に値上げ申請の撤回を申し入れました。また、9月3日、旭川市議会議長あてに「北海道電力の電気料金値上げ申請を許可しないことを求める意見書の提出を求める」要望書を提出しました。
申し入れは「今回の大幅値上げ申請は弱者の生活を直撃し、道民の脱原発への願いに背を向けるもの。値上げ申請を撤回すること。役員報酬削減など、経営努力により値上げを回避すること、脱原発と再生可能エネルギーである太陽光、地熱、風力の利用拡大へと転換する」よう求めています。
意見交換の中では「脱原発を明確にしないから、維持費がかかるのではないか」「オール電化を推進しておきながら、いまさら再値上げなんて詐欺だ」などの声が次々出されました。
発電していない泊原発の維持費に年間八百億円かかっていることや、新たな安全体対策に九百億円かかることなど、原発依存の体質が明らかになり、「何故、北電だけ再値上げするのか」など、新たな怒りが広がりました。
育児サークル会場費 当事者の話を聞いて
8月26日、育児サークルの会場使用料の助成について、市がこれまで通り1万5千円を超えても負担するように、共産党市議団として要請しました。
最寄りの地域に公民館など安い会場がない場合、住民センター、地区センターなどを使わざるを得ず、会場使用料が高くなります。市はこれまで1万5千円を超えても会場費を助成していましたが、今年度から打ち切ってしまいました。
市議団は、ママ友の自主的な活動を支援する大事な事業であり、当事者の話を十分聞いて、対応するように申入れました。
安倍政権の打倒を 真下道議先頭に青空演説会
日本共産党旭川地区委員会は8月、真下紀子道議を先頭に、小松あきら、のとや繁、太田元美、石川厚子、各市議の地域19箇所で青空演説会を行ない、多くの市民が熱心に聞き入りました。
真下道議は、安倍内閣が、戦争への道に踏み出そうとしている集団的自衛権問題、北電の電気料金の再値上げ申請問題、高橋道政の問題などを話し、明年のいっせい地方選での日本共産党への支援を呼びかけました。
4人の市議からは、安倍暴走政治と、市政の問題等について訴え、地方選挙で勝利し、安倍政権打倒の運動を広げようと訴えました。
街頭で聞いていた方からは「安倍政権はおそろしい」「もっと庶民のこと考えてほしい」「頼れるのは共産党しかない」と激励の声が次々寄せられました。
安倍政権の暴走ノー 末広南地域でつどい
6日末広南後援会主催の「道政・市政報告とつどい」が開かれました。
小松市議からは、国民健康保険料の4年連続引き下げや住宅リフォーム助成制度の創設、永山取水施設の問題などの市政報告。
真下道議は、北電の再値上げや集団的自衛権の問題を話し、安倍政権の暴走ノーの世論を地方から広げようと呼びかけました。
参加者からは、公共事業と市民負担の関係などの質問が出され、懇談しました。