安倍政権は、憲法9条を踏みにじり、日本を「海外で戦争する国」につくりかえる戦後最悪の法案である戦争法案を国会に提出し、夏までに成立させることを狙っています。
この戦争法案を成立させないため、旭川でも道北勤医協、旭川民商、新婦人旭川支部などが参加する共同行動実行委員会が行っている街頭宣伝署名行動が行われています。毎週土曜日11時半から1条買物公園で、おそろいの赤や黄色のTシャツを身につけ、タペストリーを掲げ、「戦争法案を廃案にしましょう」と呼びかけて署名を集めています。
また、地域9条の会や平和委員会で構成する実行委員会は、「いらんしょ!戦争法案」街頭行動に取り組み、プラカードを手に署名とシール投票を行っています。6月13日のシール投票では「海外で戦争する国」に、賛成1人、わからない8人、反対35人という結果でした。
幅広い人びとが「戦争法案反対」の一点で共同を広げています。実行委員会は、「戦争法案の危険な中身を多くの市民に知らせ、廃案に追い込みましょう」と呼びかけています。