自民党、公明党の安倍政権は、「戦争法案」を十四日の閣議決定に続き、十五日に国会に提出し、アメリカが世界で引き起こすあらゆる戦争に自衛隊を参戦させようとしています。
十六日、日本共産党女性後援会は、一条買物公園で「戦争法案を推進する安倍政権にレッドカードをつきつけよう」と宣伝行動を行い、真下紀子道議、小松あきら、のとや繁、石川厚子、まじま隆英の各市議が次々にマイクを握りました。
戦争法案では、アメリカが行う戦争に日本の自衛隊が「戦闘地域」まで行って「殺し殺される」戦闘を行うことになります。戦後日本の平和主義の国の在り方を根底から覆し、海外で戦争する国へ変えてしまう重大な企てであり、国の内外から厳しい批判の声が広がっています。
また、安倍首相が「海外で戦争する国」への大転換を、国会で一切の審議がない、国民に何も示さない中で、アメリカに先に約束してから日本で議論するというやり方自体、独立国とは言い難い異常なアメリカ従属の姿と批判されています。
党議員団は、戦後七十年の日本の歩みを踏みにじる安倍政権の暴走に対し、「戦争法案」反対の一点で国民的共同を広げ、安倍政権のたくらみを絶対に阻止しようと呼びかけました。