能登谷繁議員は2019年9月18日の一般質問に立ち、①幼児教育・保育の無償化、②民生委員・児童委員の役割と活動、③文化芸術ゾーンの形成と常磐公園周辺の施設整備について質問しました。
能登谷議員は、幼児教育・保育の無償化で旭川市では半年で約1億7,900万円、年間で約3億6,000万円の余剰財源が生まれることを明らかにしました。
また、今回無償化の対象外となる3歳以上の給食の副食費は全体で約1億3千万円、主食を含めた給食費全体でも約1億6,000万円で無料にできることも明らかにしました。
能登谷議員は、今回生まれる余剰財源を、給食費を無料にするなど子育て支援に活用するよう提案しました。西川将人市長は「議員からご意見のあった給食提供のあり方も含め、財源を子育て支援施策に有効に活用してまいります」と答弁しました。
民生委員・児童委員の活動支援では、地区協議会まかせにせず、市が相談窓口となるべきことや、活動費は個人に支給する原則を徹底することなど、市として積極的な役割を果たし改善するよう求めました。
文化芸術ゾーンの形成と常磐公園周辺の施設整備では、現在物置になっている旧・川のおもしろ館の利活用も含めた総合的な整備を提案しました。