来年5月にイトーヨーカドー旭川店が閉店すると報道されました。イトーヨーカドーを利用している多くの市民、特に高齢者から「不便になる」「これからどこに買い物に行こう」といった不安の声が寄せられています。石川厚子議員は、一般質問でイトーヨーカドー撤退の影響を質しました。
共産党市議団はイオンモール駅前店の出店の際、駅前だけが賑わい、銀座商店街を中心とした大成エリアなど既存商店街が疲弊することがないよう、繰り返し質疑してきました。この間、既存商店街が生き残るための取り組みは、なされてきたのか。またイトーヨーカドーに併設する大成市民センターは、年間で約6万人が利用していますが、ヨーカドーが閉店すると、この大成市民センターはどうなるのか。さらにヨーカドーの地下には学生が学習するスペースが設置され、ヨーカドー1階の旭川市情報コーナーは期日前・不在者投票所としても利用されています。ヨーカドーの撤退によって、これらの場所はどうなるのか等を質問しました。
西川市長は「従業員の方々の雇用や、地域での買い物・生活に支障が生じないようしっかりと対応し、都市機能の維持に今後とも力強く取り組んでまいる」と答弁しました。