6月12日、日本共産党旭川地区委員会(委員長・石田尚利)と旭川市議団(団長・のとや繁)らが上川総合振興局に住民要望を届け、意見交換しました。真下紀子道議が同席し、総括発言を行いました。
市議団は、市民から寄せられた願いを基に25項目の要望書を紺谷ゆみ子局長に手渡し、各議員から要望を伝えました。
これまで要望を続けてきた道立旭川療育センターの改築について、第2回定例道議会に予算計上される予定と回答がありました。
現地調査を行った道道旭川・旭岳温泉線の車線減少による事故多発の対策は標識の早期設置を行うこと、新設される高等養護学校については7月に学校説明会を開催すること、道税徴収と納税相談に関する改善の検討などの回答がありました。また、旭川市が要望している難病相談支援センターの新設など、新たな要望も伝え、検討を求めました。真下道議は、これまでに要望してきた旭川療育センターの改築予算が計上され、天人峡の羽衣の滝までの遊歩道開通にむけて工事が進み、暫定開通についても検討するなど振興局のとりくみを激励しました。南富良野町の木質バイオマス推進のための予算が決定するなど、上川地域振興のために前進してきたことを紹介し、これからも協力していきたいと述べました。