十二日、旭川地裁で永山取水施設問題の住民訴訟の弁論が行われました。次回八月に結審の見通しです。
また、十七日の市議会建設公営企業で土木部長は、日本製紙とJR北海道に対し、永山取水施設等の使用許可と使用料の免除を決定したと報告。小松議員が質疑を行いました。
日本製紙が本来負担すべき使用料は年間で一億三百万円、JR北海道が負担すべき使用料は三百六十五万円、全額免除することが明らかになりました。さらに、使用料を免除する手続き前の期間について日本製紙とJR北海道に負担を求めるべきという質問に市の幹部は答弁することができず、次回に答弁を持ち越しました。