旭川市議会は19日から第2回定例会が始まります。
この議会では、国が今年10月から全国民に配布する、いわゆるマイナンバー制度に関連する条例の改正やコンピューターのシステム改修費に約2億8千5百万円が計上されています。マイナンバーは、社会保障と税などの膨大な個人情報を行政が一元的に把握・活用する国民共通番号制度で、国が個人情報を一括管理することに国民の不安と懸念が払しょくされない中で運用が進められようとしています。29日の大綱質疑でのとや繁議員が取り上げる予定です。
一般質問は24日から26日に行われ、石川厚子、まじま隆英の両議員が取り組みます。
また国会審議中の安保法制、いわゆる戦争法案に対する旭川市議会としての反対の意思を示せるのかどうかも大きな焦点になります。