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日本共産党旭川市議団

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議会報告

小松 あきら 議員の質疑

2021年11月13日

上下水道減免廃止で負担が2・3倍はダメ


小松議員は一般質問で上下水道の減免制度廃止について質問。水道局では来年度から、水道料金の15%値上げと生活保護世帯と独居高齢者世帯に対する減免制度を廃止するとしています。
水道料金の見直しは1992年以来のもので施設も老朽化していることからやむを得ない側面があります。一方、減免制度の見直しは生活支援などを目的とするもので次元が違います。減免制度が全廃されると生活保護世帯は料金値上げと合わせ2・3倍の引き上げとなり、独居高齢者も大きな負担増となります。 
小松議員が「乱暴な提案だ」「今年まで、必要な制度としてきたではないか」と追及。水道事業管理者は見直しの経緯を述べながらも、「整理すべき課題があり、寄せられた市民意見も踏まえ慎重に検討したい」と述べました。
また、小松議員が「減免した相当額が一般会計から補てんされている」として、今津市長の見解をただしました。市長は「市民から寄せられた多くの声や議会での議論を踏まえ、関係部局でよく協議し、総合的に判断することが重要と考えている」と答弁しました。減免制度見直しに対して市民などから一二五件の反対意見があり、賛成はわずか四件でした。

小松 あきら 議員

Categories: 議会報告

石川 厚子 議員の大綱質疑

2021年11月13日

排除雪の課題解決を

昨年度の除排雪費は約35億円に膨らみました。石川厚子議員は、大綱質疑で除排雪の課題を取り上げました。
雪対策基本計画では、15㎝の降雪が見込まれるときは圧雪路面管理、生活道路の雪の厚さ30㎝を維持し、道路幅が確保できなくなった場合は排雪を行うとなっていますが、それでは市民要望に対応しきれていません。深夜から明け方にかけて10㎝ずつ3日間降り続けば、圧雪出動の基準内だとしても市民生活に影響を及ぼすことになります。
こうした基本計画における課題の他に、公共工事設計労務単価の上昇による除排雪費用の増大、燃料費の高騰といった財政的な課題、堆積場の問題、除雪を実施する企業数の減少やオペレーターの高齢化という課題もあります。
これらの課題にどのように向き合うのか質したところ、赤岡副市長は「現在、雪対策審議会において、雪対策基本計画の中間見直しを行っており、除排雪事業を取り巻く情勢や気象状況の変化など課題解決に向け議論をしている。今後も、市民、企業、行政が、それぞれの役割や課題認識を共有しながら、知恵を出し合い創意工夫をして、しっかりと議論し、一つひとつ課題を解決していくことが重要である」と答弁しました。

石川 厚子 議員

Categories: 議会報告

議会無視、法律無視で船出:今津市政、前途多難

2021年11月11日

今津寛介市長は、議会を無視し、補正予算案を事前に経済界に漏らし、10月28日の本会議で陳謝しました。
本来は、議会に説明し、マスコミ等に公式発表、本会議に提案の流れですが、事前に詳細が報道されました。
初議会で市長自らが議会を無視するのは、前代未聞の事態です。
また、市長は28日の代表質問に対し、「いじめがあったと認識し、第三者委員会の委員長と会い、その意向を伝えた」「第三者委員会の人選」「遺族側と第三者委員会との調整役になる」などと答弁しました。
本来、教育委員会は独立した行政機関であり、市長が教育に政治介入することは許されていません。いじめの真相解明は教育委員会が委嘱した第三者委員会が調査中であり、その内容に介入することはできません。
これらのことは、「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」に、教育委員会は首長から独立した行政委員会として、中立公正であること、個人的な価値判断や特定の党派的影響力から中立性を確保することが必要と定められています。「教育基本法」では、政治や行政による介入を禁止しています。
29日の日本共産党の代表質問では、これらの行為をどのような法的根拠でしているのか聞きましたが、市長は「明確な法的根拠に基づくものではないが、市長として行動すべきと考えた」と答弁し、法的根拠がない中での越権行為、政治介入が明確になりました。
今津市政は、議会無視、法律無視で前途多難な船出となりました。

Categories: 議会報告

日本共産党提案の意見書可決:沖縄戦没者の遺骨を埋め立てに使用しない

2021年11月11日

沖縄戦遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」から要請のあった「沖縄戦戦没者の遺骨等を含む土砂を埋立てに使用しないことを求める意見書」が、共産党と民主会派の共同提案により全会一致で可決しました。
この意見書は「悲惨な沖縄戦の戦没者の遺骨等を含む土砂を埋立てに使用しないこと」を求め、「日本で唯一、住民を巻き込んだ苛烈な地上戦があった沖縄の事情に鑑み『戦没者の遺骨収集の推進に関する法律』に基づき、日本政府が主体となって戦没者の遺骨収集を実施すること」を求めました。
「ゆきとどいた教育をすすめる北海道連絡会」から要請があり、共産党が提案した「特別支援学級の学級編成標準の改善を求める意見書」は全会一致で、同じく「大学生等への給付型奨学金制度の拡充を求める意見書」は自民派と公明党が反対しましたが、賛成多数で可決しました。

また、「日本国民救援会旭川支部」から要請があり、共産党が提案した「再審制度の見直しを求める意見書」は、えん罪被害者の一刻も早い救済のために、「再審における検察官の手持ち証拠を全面開示し、再審開始決定に対する検察官による不服申し立てに一定の条件を付けること」を求めるもので、自民と公明が反対しましたが、賛成多数で可決しました。

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公約は大幅に後退:今津市政スタート

2021年11月10日

2020年度決算、補正予算とも全会一致
日本製紙の雪堆積場はキャンセル

トリプル選挙の影響で1カ月遅れとなった第3回定例市議会が11月10日に閉会しました。今津寛介新市長の市政の方向性が問われる議会となり、日本共産党は能登谷繁が代表質問、石川厚子が大綱質疑、小松あきら、まじま隆英が一般質問を行いました。2020年度決算、新型コロナの第5次追加対策などの補正予算は全会一致で可決しました。

排雪倍増、生活道路だけ

今津寛介市長の選挙公約では「市内全域の排雪回数倍増」と打ち出していましたが、議会が開かれると、排雪倍増は生活道路だけ2回にすることにトーンダウンしました。しかも、現状では生活道路の排雪は、すでに平均で1・7回行っていますので、それが2回になってもあまり変わらないのではないかと指摘されています。
財源については、市長が国との太いパイプでもってくると言っていますが、一方で他の事業の見直しとも言っています。市民サービスを削るようなことがないように、厳しくチェックしていく必要があります。

子ども医療費無償化、「段階的に」

市長公約では、子ども医療費を中学校卒業まで無償化するとしていました。市民団体や日本共産党も長年要求してきたことであり、早急に実施するよう質問しました。
しかし、市長の答弁では、一度に中学卒業までではなく「市全体の事業の見直しの中で、状況によっては段階的にいうこともあります。総合的に実施時期と方向性を判断してまいります」に、すっかりトーンダウンしてしまいました。

日本製紙の雪堆積場はズサンな事務執行

日本製紙(株)旭川工場の敷地を使用した雪堆積場は、9月14日の臨時議会で議決しました。
その後、日本製紙が方針転換し使用を断ってきました。
そのために、市が予算を減額し債務負担行為を廃止する極めて異例の対応になりました。
旭川市が、地権者である日本製紙本社の意向を確認しないまま臨時議会にかけたことが最大の問題であり、杜撰な事務執行が問題になりました。
>>詳細続き

Categories: 議会報告

能登谷 繁 議員の質疑

2021年11月08日

雪推積場、日本製紙が断る

能登谷繁議員は11月8日の補正予算特別委員会で、日本製紙(株)旭川工場の敷地を使用した雪堆積場について質問しました。
9月14日の臨時議会で議決した直後に、日本製紙が方針転換し、市が予算を減額し債務負担行為を廃止する極めて異例の対応になりました。
日本製紙旭川工場に対しては、市は永山取水施設の使用料を毎年1億円近く減免している関係です。日本製紙は今回の土地の借上料は8カ月から12カ月に増額を求めながら、税金の減免まで求めていました。市は、減免は断りましたが、期間は12カ月に増額しました。しかし、補償費の金額が折り合わないまま経過していました。
日本製紙が断った理由は、今年5月に発表された日本製紙グループ2030ビジョンのためとしていますが、何故9月の臨時議会の前に断らなかったのかは不明です。本来、旭川市がしっかり手続きを踏めばこんな恥ずかしい事態にはなりませんでした。地権者である日本製紙本社の意向を確認しないまま臨時議会にかけたことが最大の問題であり、杜撰な事務執行と言わねばなりません。
表憲章副市長は、「結果として説明責任が伴わず、透明性が担保されなかったことは重大な責任を感じております」と答えました。

能登谷 繁 議員

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