7月17日、日本共産党永山地域後援会は旭川大学前で、自民党公明党の安倍政権が「戦争法案」を衆院で強行可決させたことに抗議の宣伝を行いました。
自民党・公明党の戦争法案の強行可決は、法治国家として、民主主義の国として恥ずべきこと、断じて許されない暴挙と抗議しなければなりません。憲法9条と国民主権を守れという国民の運動を広げ、世論の力で廃案にしようと呼びかけました。
のとや繁市議と27才の青年がマイクを握り、抗議の訴えをしました。
運動・活動
地域とともに健康づくり ながやま医院健康まつり
7月18日、道北勤医協ながやま医院の健康まつりが開催されました。
ながやま医院は、医療と介護の複合施設として地域の「拠り所」として、1階は内科の診療施設、2階は介護を必要とされる方へのデイサービスとなっています。
このお祭りは、地元の永山3区第4町内会と共同で「地域ふれあい健康まつり」として毎年開催され、地域に根付いています。
真下紀子道議(写真左)、のとや繁市議(写真右)が来賓として出席し、ご挨拶させていただきました。
待機児童解消に向けて 旭川保育連が市と懇談
旭川保育連絡会は、7月9日に26人が参加し旭川市と懇談しました。市側は子育て支援部5人が対応しました。日本共産党の石川厚子市議とまじま隆英市議も参加しました。
新制度がはじまった今年の待機児童は4月現在で57人と報道されましたが、昨年同様のカウントの仕方では、140人(昨年134人)となり、待機児童は解消されていないことが、議会答弁でも明らかになっています。
市は「待機児童解消のための増員は、7ヶ所、75人が確定している。このあと260人の定員増が必要とのデータがあり対応している」との回答がありました。
制度実施にあたって「保育園の運用面、運営面で混乱がないよう、こまかい対応をしてきた」また、「新制度になっても今ある補助事業の継続、改善は行います。意見があれば、どんどん相談してほしい」と回答がありました。
平和でこそ商売繁盛 民商ビールパーティー
7月11日、民商婦人部が主催するビールパーティーが開かれ約300人が参加し、ビール片手にビンゴゲーム、じゃんけんゲームなど夏の夜の楽しいひと時を過ごしました。
5人の共産党議員団も「戦争法案をめぐる国民規模の運動が広がっています。平和こそが商売繁盛の道です」など一言ずつ挨拶をしました。
このビールパーティーの収益金の一部は、原水爆禁止世界大会に代表を送り出す費用に充てられています。
上川総合振興局と交渉 道民生活の改善を
6月12日、日本共産党旭川地区委員会(委員長・石田尚利)と旭川市議団(団長・のとや繁)らが上川総合振興局に住民要望を届け、意見交換しました。真下紀子道議が同席し、総括発言を行いました。
市議団は、市民から寄せられた願いを基に25項目の要望書を紺谷ゆみ子局長に手渡し、各議員から要望を伝えました。
これまで要望を続けてきた道立旭川療育センターの改築について、第2回定例道議会に予算計上される予定と回答がありました。
現地調査を行った道道旭川・旭岳温泉線の車線減少による事故多発の対策は標識の早期設置を行うこと、新設される高等養護学校については7月に学校説明会を開催すること、道税徴収と納税相談に関する改善の検討などの回答がありました。また、旭川市が要望している難病相談支援センターの新設など、新たな要望も伝え、検討を求めました。真下道議は、これまでに要望してきた旭川療育センターの改築予算が計上され、天人峡の羽衣の滝までの遊歩道開通にむけて工事が進み、暫定開通についても検討するなど振興局のとりくみを激励しました。南富良野町の木質バイオマス推進のための予算が決定するなど、上川地域振興のために前進してきたことを紹介し、これからも協力していきたいと述べました。
戦争法案反対で共同 幅広い運動で廃案へ
安倍政権は、憲法9条を踏みにじり、日本を「海外で戦争する国」につくりかえる戦後最悪の法案である戦争法案を国会に提出し、夏までに成立させることを狙っています。
この戦争法案を成立させないため、旭川でも道北勤医協、旭川民商、新婦人旭川支部などが参加する共同行動実行委員会が行っている街頭宣伝署名行動が行われています。毎週土曜日11時半から1条買物公園で、おそろいの赤や黄色のTシャツを身につけ、タペストリーを掲げ、「戦争法案を廃案にしましょう」と呼びかけて署名を集めています。
また、地域9条の会や平和委員会で構成する実行委員会は、「いらんしょ!戦争法案」街頭行動に取り組み、プラカードを手に署名とシール投票を行っています。6月13日のシール投票では「海外で戦争する国」に、賛成1人、わからない8人、反対35人という結果でした。
幅広い人びとが「戦争法案反対」の一点で共同を広げています。実行委員会は、「戦争法案の危険な中身を多くの市民に知らせ、廃案に追い込みましょう」と呼びかけています。