8月26日、旭川・上川社保協は、医療・介護総合確保推進法による市の対応、第6期介護保険事業計画策定の進捗状況について旭川市と懇談を行いました。小松、のとや、石川、各市議が出席しました。
懇談の中では、訪問看護ステーションの看護師不足の実態を明らかにしたアンケート調査の結果や、旭川地区ヘルパー連絡会議での利用者さんへのアンケート調査が報告され、制度の充実を求めました。
市の保険担当部長らは、「現場の状況や利用者さんの声はとても参考になる」と話し、市としても意見を集め、説明会等も計画、年内には素案作成とパブリックコメントを予定していると説明しました。
ニュース
いのちと平和を守る砦 一条通病院健康まつり
8月31日、道北勤医協一条通病院の健康まつりが開催され、八百人が集いました。
「いのちと平和を守る砦、新一条通病院の建設を成功させよう!」と盛り上がっていました。
真下紀子道議と小松あきら、のとや繁、太田元美、石川厚子各市議がそろってご挨拶させていただきました。
2014 日本共産党旭川市議団 市民アンケートの結果 62%の方が「くらしが大変!」
日本共産党旭川市議団が2014年2月~3月にかけておこなった「市民アンケート」に六百六十件の回答をお寄せいただきました。ご協力いただいたみなさんに心から感謝申し上げます。以下にアンケート結果の概要を掲載させていただきます。
今のくらしはどうか
①特別心配ない4%②何とかなる23%③どちらとも言えない11%④やりくりが大変45%⑤このままでは暮らせない17%の回答でした。
暮らしが大変な主な理由は何ですか
暮らしが大変な理由は、年金が少ないという人が69%、税金や保険料が高い56%、医療費が高い48%、収入の悪化26%。(複数回答)
◆記述の一部を紹介
◇年金が減になり、消費税が8%にあがり、電気代・灯油が上がり、心も体も冷えて寒い◇後期高齢者保険が高額で大変◇年齢とともに医療費が高くなり、税金、国保の負担が重くなり年金だけでの生活は厳しく、蓄えがなければ生きていけない◇自営業なので仕事が少ない→収入の悪化→その割に税金などの負担が多く、年齢とともに病院にかかる回数が多くなり、負の連鎖になる◇アルバイトで年収が百万いかないので、大変きつい。2箇所掛け持ちで8~10時間、土日がなしというのは精神的にももたない。
アンケート結果から見えること
暮らしが大変だと感じている人が6割以上もいて、少ない収入(年金)の中で、税金や保険料などの固定的な負担(支出)が、家計を圧迫しているという実態です。命をつなぐ最低限の保障である医療や介護もお金のあるなしに左右されていて、労働環境、特に非正規雇用の厳しい実態が将来の展望を持てなくしているのではないでしょうか。
旭川市政で力を入れてほしいこと
(自由記載)◇除雪と排雪を徹底的に行って誰でも安心して歩けるようにしてほしい(圧倒的多数)◇4年連続の国保の引き下げに感謝しているが、まだまだ高い、さらに引き下げて◇少子化対策をもっと強力に進め若い人達が転入したくなる街に◇北彩都への巨額予算投入は引き伸ばしてでもバランスの取れた街づくり◇福祉行政をもっと手厚く。福祉灯油の復活を◇介護保険料が高い、もう少し安くしてほしい◇北電だけに頼らず、自然エネルギーでの電力開発を考えてほしい◇若者の働く場所を増やしてほしい◇介護施設の充実◇観光客を旭川に滞在する魅力ある街づくり、動物園のほかにも何か考えてほしい◇市独自の奨学金や学資貸付制度の拡充。
西川市政の評価
「どちらとも言えない」が53%で一番多く、続いて「不満」「大変不満」を合わせて38%、「大変良い」「良い」を合わせても9%にとどまりました。
◆記述から一部を紹介
*市長本来の仕事は、市を活性化する為の経営戦略をひねり出し、その遂行する公務員を陣頭指揮すること。経営戦略は市の幹部任せという無責任経営になっている様に思う。*長期的まちづくりの展望が一般市民には見えない。*西川市長は、少しは最低の生活をしている人のことも考えてほしい。*西川市長になってから排雪も全然やらない、大変不満だ。*札幌の上田市長のように原発反対や、フリーターやアルバイトの最低賃金を企業に守らせるような、市民本位の政策を。
議会や議員に望むこと
「税金のムダ使いをチェック」が7割近く、「市民の代弁者として、しっかり発言する」が6割近く指摘され、議会本来の役割の発揮に期待が高いことが示されています。
①市民に開かれた議会に改革する11%②市民の代弁者としてしっかり発言56%③議会の報告をする9%④税金のムダ使いをチェック67%⑤その他3%でした。
花見でカッポレ
5月12日、勤医協新旭川友の会のお花見会が行われ、太田元美議員が来賓として挨拶しました。
友 の会員の万年孝子さんが、カッポレを踊り、花を添え、まだ見ぬ桜に思いを馳せて盛り上がりました。
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カッポレで花を添える
核兵器のない社会を!
「いいね♪」で平和行進
5月11日、原水爆禁止国民平和大行進が、旭川市で行われ花咲スポーツ公園から市役所前まで70人が行進しました。
のとや繁、石川厚子両市議が行進に参加し、石田尚利地区委員長が激励の挨拶をしました。
今年はシュプレヒコールではなく、「ピースコール」と「いいねコール」で市民にアピールしていました。
ピースコールはポップ調で「ゲン・バク・いらない♪」などとコールし、いいねコールは「核兵器のない社会を!」などと言えば、参加者は「いいね」と親指を立ててコールし、元気に楽しく行進していました。
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いいねコールをしながら行進
憲法守り生かす政治へ
道議・市議が街頭から訴え
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左からのとや、太田、真下、小松、石川の各氏
5月3日の憲法記念日、冷たい雨が降りしきる中、真下紀子道議、小松あきら、のとや繁、太田元美、石川厚子の各市議が揃って、憲法を守りくらしに生かそうと、平和通買物公園で訴えました。
真下道議らは、「改憲勢力が憲法9条を変え、国防軍の創設など、日本を戦争する国につくりかえようとしている。
しかし、多くの国民は、憲法9条改定に反対している。昨年の総選挙では、ゆがんだ選挙制度のもとで、改憲勢力が多数を得たが、国民世論とのあいだには大きなズレがある。
日本共産党は、憲法9条をはじめ日本国憲法を守り、くらしに生かすために全力をあげる」と訴えました。