新日本婦人の会旭川支部は、7月8日、旭川市教育委員会に「中学校教科書採択についての要請書」等、3本の要請書を提出し、石川厚子・まじま隆英両市議も懇談に加わりました。
今年は中学校教科書採択の年です。安倍政権は、歴史の事実をゆがめる育鵬社版、自由社版の教科書採択を狙っています。
参加者から「子どもたちに正しい歴史認識を身に着けさせてほしい」「教育の入り口である教科書こそ、まともなものを使ってほしい」といった意見が出されました。
また現在、学校図書館に新聞が設置されているのは、中学校2校と小学校1校(毎日小学生新聞)のみです。参加者から「活字離れが叫ばれているなか、子どもの頃から新聞を読む習慣を身に着けるため、新聞設置校を増やしてほしい」という要望が出ました。
学校給食を安全に
学校給食については「地産地消、安心安全な食材を提供してほしい」「加工食品の割合を減らしてほしい」「共同調理所に頼らず、単独調理方式の学校を増やしてほしい」といった声が挙がりました。