第3回定例会の大綱質疑で、石川厚子議員は市立旭川病院について質疑しました。
市立病院の強みと言えば循環器系・消化器系で、弱みはなんといっても常勤医がいない整形外科です。ここを克服するための取り組みはどうなっているのか。また、昨年12月に旭川医大からの支援を求めて連携協力の基本協定を結びましたが、この効果についても尋ねました。
中村病院事務局長より、整形外科については現在、常勤医の確保に至っていないが、10月から外来に旭川医大から医師が派遣されるという答弁がありました。
また、石川議員は子ども総合相談センターについても質疑しました。ここは、子ども・子育てに関する相談をワンストップで受け付けることを目的に、約4億8千万円をかけて旧常盤中学校校舎を改修し、昨年4月にオープンしましたが、3つある研修会議室の利用率が、それぞれ9%、13%、17%にとどまっています。
石川議員はセンターの利活用について、より積極的な取り組みが必要ではないかと質しました。品田子育て支援部長より、新たに駐車スペースを整備した上、子育てに関する各種研修事業などを充実させ、相談窓口機能の拡充も検討したいとの考えが示されました。