のとや繁議員は2017年9月20日一般質問に立ち、永山・小鳩保育園の跡利用などついて、市の考え方をただしました。
今年度で閉園になる通年制保育園の永山・小鳩保育園の跡利用について、子どもの居場所づくりや、認知症カフェや高齢者憩いの家など、住民活動に使えるようにしてほしいとの住民要望を取り上げたものです。
のとや議員は、「永山南きづなカフェ」を例にあげ、子どもたちが高齢者と交流しながら、老化防止や認知症予防に取り組んでいる活動を紹介し、通年制保育園の閉園後の跡利用を、これらの活動のために住民利用をはかるべきではないかと質問しました。
西川将人市長は「私自身、今後も、地域主体の取組に大いに期待を寄せておりますし、さらに,地域力の向上を目指していくためには地域の皆さんが活動しやすい環境づくりを進めることが大変重要であると考えております。このため、小鳩保育園を利活用する上では課題がありますが、今後、公共建築物全体の将来像について整理を進める中で、地域内における施設の現状を十分考慮しながら、どのような手法、あるいは支援が可能なのか、住民の皆さんとも丁寧に協議を進めてまいりたい」と、前向きな答弁をしました。