8月上旬、知人宅に「自衛官」と名乗る人が訪問しました。自衛官は自衛隊の入隊者を募集して地域を訪問しているということです。高校3年生の息子のいる知人は驚いたと言います。
一般質問で、石川議員はこの問題を取り上げました。「自衛隊はどこから個人情報を入手するのか。市が提供するのか。」と質したところ「今年度は平成9年4月2日から平成10年4月1日生まれの者(今年度18歳になる人)の閲覧台帳を調整して自衛隊の閲覧に応じた」とのことです。
滝川市では、入隊適齢者の名簿提供を止めました。石川議員は旭川市も止めるべきと訴えました。
また、旭川市は、毎年防災の日である9月1日前後に防災訓練を行っています。今年は8月30日、末広北小学校で行われました。
ここに自衛隊車両である指揮通信車と装輪装甲車が展示されました。石川議員は「なぜ装甲車を展示する必要があるのか。来年度以降はどうするのか。」と質問しました。その結果、来年度以降は装甲車の展示は取りやめることになりました。
9月19日に戦争法が強行可決、成立しました。自衛隊員の命と安全を守るためにも、戦争法は廃止すべきではないでしょうか。