小松議員は決算審査の分科会で、子ども医療費助成について、乱暴な市税、国保料の徴収事務、永山取水施設の問題、水道行政などについて質問しました。
子ども医療費助成では、初診時一部負担金助成を昨年八月に廃止した際に、パブリックコメントを実施していない、審議会にも諮っていないことを追及、市側は答弁に窮して分科会は一時間止まりました。「あさひかわ新聞」は、「質疑が一時間止まった。(議会質疑で)こうした緊張感は必要だ」と報じました。
また、乱暴な市税、国保料の徴収事務では、「国保料の滞納世帯から保険証を取り上げている。そのうえ、預金、給料まで差し押さえしているやりかたは重大」として是正をもとめました。
小松議員は、「保険証が取り上げられた世帯では、病院に行ったときは10割全額を負担しなければならないのに、預金、給料を差し押さえてしまうと健康も命も守れなくなる」と、厳しく指摘。早期の是正をもとめました。税務部長は、「指摘されたことについては(保険証の返還を求めている)国保課とも必要な連携を図るようにしたい」と答弁、改善に向けて対応する姿勢が示されました。