一斉地方選挙の結果について、日本共産党旭川地区委員会の石田尚利選対本部長に聞きました。
いっせい地方選挙前半戦で得票数・得票率ともに四年前より伸ばして、真下紀子の議席を確保しました。道議会の党の議席も一議席から四議席へ躍進し、道議会で会派交渉権を持つことができました。知事選挙では、支援した佐藤のりゆき氏が大健闘しました。
続く後半戦でも、得票数・得票率ともに伸ばして、旭川市議四つの議席を確保することができました。特に市議候補四人合計の得票率が一〇%を超えたのは、旭川市議会議員選挙では初の快挙です。日本共産党の躍進・勝利をめざしてご支持・ご支援をいただいた、全ての有権者のみなさん、奮闘していただいた支持者や後援会のみなさんに、感謝の気持ちで一杯です。
今回の選挙戦は地方選挙ではありますが、「戦争する国づくり」ストップ、原発再稼働許すな、消費税増税と社会保障の連続改悪ストップなど、安倍暴走政治ストップの訴えを正面に据えつつ、「国民健康保険料五年連続引き下げ」はじめ、市民の運動と日本共産党の議会論戦の連携で実現してきた実績を押し出し、さらに前に進めることを訴えてきたことが実を結んだと考えています。
今後は、公約に掲げてきたことや、市民から寄せられた様々な要望に応えるために全力で頑張っていきます。次のたたかいに向けて、いっせい地方選挙で得た新しい結びつきや教訓を生かして、強く大きな党づくりに挑戦していく考えです。