党市議団は、今津市長に対し帯状疱疹はワクチンが高額なため、旭川市が助成して市民の健康を守ることを求めてきました。新日本婦人の会も帯状疱疹ワクチンの助成を要望してきました。
今年度から国の定期接種化が始まり、対象者は免疫の機能に障害がある60~64歳の方、今年度から5年間経過措置として、年度内に65歳になる方、70歳、75歳と5歳刻みで、100歳以上の方については、2025年度に限り全員対象。
非課税世帯は料金の負担はありませんが、課税世帯は自己負担が発生します。これまで市は生ワクチン4,860円、組換えワクチン18,060円と自己負担額を設定していました。しかし、他市と比較しても高額であり、組換えワクチンは2回接種するため、医師会から負担が高額であると意見が寄せられました。
そのため、旭川市は補正予算で生ワクチン4,400円に、組換えワクチン11,000円に引き下げを提案。臨時議会が流会になったために、専決処分で決定しました。