まじま隆英議員は大綱質疑で小中学校の給食費の引上げについて市の考えをただしました。
小中学校給食費は令和5年度に続き、令和7年度も給食費が引き上がります。公費負担を除くと2回の引上げで、小学生は月1,100円、中学1・2年生では月1,200円の負担増になります。
まじま議員は「旭川市の給食費の引き上げ幅が大きい。この引き上げ幅は道内主要都市と比較するとどういう状況なのか」と追及しました。
学校教育部長は「小中学校いずれにおいても道内主要10市の中で4番目に高い引き上げ幅である」と答弁しました。
まじま議員は「旭川市の給食には半製品、加工品が多く使用されている。食材費の5割が加工食品だという答弁を過去にされている。半製品の使用が高いことが高い給食費につながっているのではないか。今こそ見直すべきではないか」と指摘しました。
学校教育部長は「学校給食は調理後2時間で喫食させる定めがあり、安全で効率的な調理業務を考慮し、加工食品も使用している」と使用を認め、「今後は道内他都市と価格を調査し、必要な栄養を摂取できる学校給食の提供に努める」と答弁しました。
