能登谷議員は2024年3月4日の代表質問に立ち、大規模災害への備え、失われた30年と市民と経済への影響、官製ワーキングプア、旭川の軍事要塞化の懸念、住宅リフォーム助成廃止の撤回、医療的ケア児の支援、補聴器購入助成、除排雪問題、教員配置・少人数学級、いじめ・不登校、文化行政について質疑しました。
特に、大規模災害への備えでは、旭川市の災害時の備蓄状況をみると、段ボールベッドは200台、簡易トイレは175基、女性の生理用品は272枚であり、大規模災害どころか、局地的な災害にも十分とは言えないことが明らかになりました。
大規模災害時に対応できるように、避難計画や備蓄品の整備などを見直すべきです。また、障害者や要介護者をしっかりケアできるように、福祉避難所の早急な整備が求められます。
14日の予算審査では学校給食について質疑。学校給食が高い要因として、加工品の使用が5割を超え、調理したものを使用していることにあります。
学校給食法では調理は教育委員会負担でありながら、食材費に上乗せして、保護者負担が増している実態が明らかになりました。
給食費の負担軽減に取り組むこと、教育は無償の原則のもと給食費を無償にする必要があります。