第1回定例会で排雪作業を継続するための補正予算が提案されたことから、まじま隆英議員は除排雪に対する質疑を行いました。
今シーズンは12月にまとまった降雪があり、市議団は2024年1月9日に緊急要請書を提出するなど、速やかな対応を求めてきました。
まじま議員は「降雪の状況に合わせた柔軟な対応が必要ではないのか」と指摘しました。
土木部は「予定を前倒しして、排雪ダンプを増やし、昨シーズンと比べ1回目の排雪を10日間早めた」と答弁しました。
市民の除排雪に対する改善要望件数の資料を求めたところ、前年同月までと比較しても多く、8千件を超えています。その中でも『ザクザクで走れない』が最も多くなっていることが明らかになりました。
まじま議員は「市民はザクザク路面の解消を求めている。そうであれば圧雪管理手法の改善、雪対策基本計画の速やかな見直しが求められているのではないか」とただしました。
土木部は「ザクザク路面の発生は市民生活や経済活動に大きな影響を与えることから、これまでの路面管理手法の3か年の試行を検証し、圧雪路面の管理手法について、実態に即した適切なものとなるよう方向性を整理する」と見解を示しました。