中村みなこ議員は、不登校支援について質問しました。昨年度の不登校児童生徒は過去最多の732人。本市の不登校支援の不十分さを文科省から出ているCOCOLOプランと照らし合わせ質しました。今必要なのは、人と居場所。不登校支援の公的機関の設置、民間公的支援の実施など、早急な検討と実施を求めました。
学校給食費については、物価高騰が続く中、給食の質を落とすことなく提供することや保護者負担も据え置く必要を訴えました。新たな取組である就学支援事業(対象者は給食費が半額)の申請が少なく、次年度の存続が危ういとのことでしたが、より一層の周知と継続を求めました。さらに、そもそも学校給食費を無償とすべきこと、5年近く検討し続けている公会計化も速やかに取り組むことを求めました。
加齢性難聴の補聴器購入助成については、3万人の高齢者が聞こえの問題を抱えている可能性があり、81団体から請願書も提出されています。難聴により日常生活に支障が出るだけでなく、認知症などの原因となることを質しました。国への制度化と他都市の動向を注視していくとの答弁でしたが、財源は水道減免制度の廃止で浮いた1億7千万円を使い、健幸福祉都市として制度化を求めました。