まじま隆英議員は一般質問で新型コロナウイルス対策について取り上げました。
5月8日から5類に移行、1週間に1回の定点報告となりました。まじま議員は「現在の感染状況について」市の認識を質しました。新型コロナ対策担当部長は「全国的に緩やかな増加傾向にあり、旭川市は全道平均を上回り、高齢者の感染が多い」との認識を示しました。
まじま議員は「感染を広げないためには国や北海道、市からの正しい情報提供が必要」と指摘、さらに「この3年間の教訓は何か。第9波に向けた取り組みと市立病院での対応について」見解を求めました。
新型コロナ対策担当部長は「発生動向、感染予防策などの情報の提供に引き続き務める。5類感染症移行後も医療提供体制や病床確保など旭川医師会をはじめとする関係機関と協議を行っている。こうした連携を継続していく。国の基本方針が改正されたことから、これまでのコロナ対応等を踏まえ、保健所の体制整備について検討していく」と答弁しました。
市立旭川病院事務局長は「これまで同様、コロナ診療を優先するなど、状況を見極めつつ、公共の福祉の増進に向け役割を果たしていく」と答えました。