中村みなこ議員は、小中学校の赤水問題について質問しました。子どもたちが毎日使う水なのに、現在24校で赤水が発生しています。一校あたり平均1億円の工事費がかかるとのことですが、優先順位と工事のピッチを上げて進めるべきではと質しました。中村副市長から「優先順位が高いことと認識している。早期の対応となるよう努める」と答弁がありました。
また、教職員の働き方改革について、推進プランにある給食費の公会計化や部活動の地域移行が実現するのはまだ先になることが明らかになり、今後の取組として、地域と協働しての業務削減の推進と、コロナ予算減額に伴って7月いっぱいで減らされる教育業務支援員(スクールサポートスタッフ)派遣の継続を求めました。野崎教育長からは、「事業継続に向け要望していく」と答弁がありました。後日、教育業務支援員派遣が年度末まで継続することとなり、すでに現場から喜びの声が寄せられています。
大雪クリスタルホール開館30周年を迎えるにあたり、老朽化による音楽ホールの扉の不具合や、正面入り口のはがれているタイルの修繕を要望。今年度中に修繕するとのことです。30周年にふさわしく、自主文化の発展を支援する取組について質しました。