2023年6月13日の総務常任委員会で旭川市立大学の新学部について報告が行われ、1学部2学科から1学部1学科2コースへの変更、名称に『デザイン』の文字が無くなることが判明しました。まじま議員の質問に対し、市は「旭川に『公立ものづくり大学』の開設を目指す市民の会」の同意を得たと答弁していました。
26日の大綱質疑では総務常任委員会の答弁は事実と違い「市民の会」からの同意は得られていないことが判明し、答弁を修正する事態になりました。
その後、「市民の会」は新学部の基本計画の抜本的見直し等を求める要望書を市と議会に提出しました。
市は議会、市民の会、大学の三者が互いに大学の自主性や主体性を尊重しつつ、共通の認識をもつことができるよう努める必要があります。
質疑の中で、公立大学法人からは市民の会や議会に対して早急に説明責任を果たすことが表明されたことや、基本設計の作業と並行して、カリキュラムなどの整理の中で名称などに反映していくことが可能という答弁がありましたので、日本共産党は補正予算には反対しませんでした。今後早急な改善が求められます。