統一教会と今津市長などの関係明らか
能登谷繁議員は9月26日、一般質問で統一協会と市長や旭川市との関係を追及しました。
今津寛介市長が昨年の市長選後に「旭川家庭教育を支援する会」の顧問に就任し、市は承諾書を統一協会の旭川家庭教会にFAX送信していたことが判明しました。
また、今年1月の同会の教育関係者との意見交換会には市の幹部4人が出席し、「条例制定は市長の公約なので、制定の実現に向けて頑張る」と発言するなど、顧問である市長に忖度したことを指摘しました。
さらに、統一協会の関連団体のピースロードの出発式を2015年7月に行い、使用許可外の市役所正面を使い、東国幹元道議(現衆議)と蝦名信幸市議が選手宣誓を受けている写真が事実であることを市に確認しました。
市議会の政務活動費には、「北海道平和大使協議会」のセミナーや、「自治ネット21」の総会や研修会に参加した支出を確認しました。
これらを受けて今津市長は、「旧統一教会は、社会的に問題が指摘されている団体であり、市としては、政教分離の原則を遵守する」、「旧統一教会や旧統一教会との関係が明らかな団体とは関与すべきではなく、より慎重に対応する必要がある」と応えました。