福祉灯油「今年も現実を」
まじま隆英議員は令和3年度新型コロナウイルス感染症対策として行った福祉灯油事業について大綱質疑しました。
まじま議員は「令和3年度に福祉灯油事業を実施した経緯や物価高騰による市民生活への影響について」市の認識をただしました。
福祉保険部長は「コロナ禍における原油価格の高騰を受け、とりわけ大きな影響を受けている低所得の高齢世帯、障がい者世帯、ひとり親世帯及び生活保護世帯に対し、暖房用灯油の購入費等に充てるための助成金を支給することにより、福祉の向上に資することを目的に実施した。令和3年度に13年ぶりに実施し、生活に困窮する世帯の経済的負担の軽減を図ることができた」と答弁しました。
まじま議員は「令和3年度の福祉灯油事業が市民にとても喜ばれている。令和4年になっても物価高騰はさらに厳しい状況が続いている。市民の経済的負担を減らすことを継続していく必要があるのではないか」と指摘しました。
福祉保険部長は「長期間におけるコロナ禍に加え、原油価格の高騰は市民生活に広く深刻な影響を与えている。具体的な支援策について検討を進めている」と答弁しました。