賃上げ 雇用の安定実現
賃上げや安定した雇用の実現、消費税増税や環太平洋連携協定(TPP)参加阻止、憲法改悪反対などをかかげて1日、第84回メーデーが全国322カ所で開催されました。
旭川集会は市内常磐公園で開催され、三六団体四〇〇人が参加し、集会の後、元気にシュプレヒコールを上げながら市内中心部をデモ行進しました。
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デモ行進する各団体や党議員団ら
実行委員会を代表してあいさつした旭川労働組合総連合の杉原和人議長は、賃上げの実現こそデフレ経済打開の道だと強調。生活できる賃金を確保し、安定した雇用を確立するために、「正規雇用が当たり前の社会」が必要。安倍内閣の「雇用改革」は解雇自由化をすすめ、不安定で低賃金の非正規雇用への置き換えが可能になる仕組みをねらっている。TPP参加反対、原発ゼロ実現、憲法96条改定反対など世論と運動を広げようと呼びかけました。
日本共産党からは、石田尚利地区委員長、真下紀子道議、小松あきら、のとや繁、太田元美、石川厚子の各市議が来賓として壇上で挨拶しました。